朝急いでいるときに、2歳の子が自分で靴を履きたがっています。自分でもだいぶできるようになったけど、まだまだ時間がかかる。「あ、それは左右が…あ~もう!反対だってば!」と、ついつい手を出して靴を履かせてしまいませんか?
5歳の子が初めてのアイロン。火傷しないようにはもちろんだけど、やり残すところがないように、変なシワができないように、なんて見守っているつもりが「あ~、そこはさ~」なんてついつい口出し、してしまいませんか?私だけ??
これ、子どもたちの立場からみたらどうでしょう。「ママ、やって!」「ママ、助けて!」って言ってますか?…言ってないんですよね。この手助け、求められてないの!!
これが、お子さんのやる気や成長の機会を奪う悪の一手「甘やかし」。子どもが求めていないのに、先回りして手出しや口出しをすることは、こどもの挑戦意欲を奪うこと。失敗経験から成長する機会を奪うんです。これに対し、先日のブログで紹介した「甘え」に応えることは、子どもからのSOSには快く応えること。どちらも、常に子どもの気持ちベースで考えて、それに応えていくってことなんですよね。
親なら誰だって、子供にとってマイナスになることなんてしたいはずがない。それなのに、知らず知らずのうちにしてしまっている。なんなら、良かれと思ってやってしまってるときもあるなんて。。
おうちで過ごす時間が長い今、ジローが裸足でお庭に出ていても、「こらこら、足が汚れちゃうでしょう」とサンダルを履かせたりしません。服を汚してきても、足を拭いてあげればいいだけ。大きく汚してきたらお風呂に入れればいいし、汚れ物は洗濯機が洗ってくれる。お仕事の予定があり保育園に通う平日だとこんな風にはなかなか思えなかったんですよね。やっぱり時間的余裕、心のゆとりも必要です。
いずれ我が家もまた保育園に通わせる日々に戻るので、平日はなかなか余裕がないかもしれません。その分週末には思う存分、なるべく口出し手出しせずいろんな失敗も見守るようにするっていうのでもいいと思うんです。大事なのは、まずは知ること!気づくこと!それから自分のために、子どものために、どうしたいかという選択をしていくことですよね。
2ヶ月にわたって、*nano-english*代表の月田綾先生の子育て講座を受けてきました。オンラインとはいえ顔をあわせて自分自身についての気づきや変化をシェアしながら進めていけることがとてもありがたいものでした。これって、本を読むだけではこうはいかない。情報だけが蓄積されて、なかなか消化できないものです。
だからこそ、自分の周りでもこんな風に子育てのコト、時には真面目に話せる場があればいいなぁと思うんです。悩みは子どもの成長と共に変化していきますし、その時その時、結局乗り越えるのは自分自身なんだけど、少しさらけ出したり整理できる場があればいいなぁ、と。
ポルカドットのレッスンには、講座後にランチやお茶をしながらのおしゃべりタイムが欠かせません。ママの英語の学びだけでなく、子育てのこと、地域のこと、家族のこと、そのとき話したいことをちょうどいい距離感で話せる貴重な時間を大事にしています。今は対面講座はお休みしていますが、今が過ぎたら…子育て世代のママたちと顔をあわせて。過ごしやすい場所で、英語も、おしゃべりも楽しんでいきましょうね。
英語とふれあい遊びで、親子の今と未来を充実させたいママにぜひきていただきたい講座です♡
先日の「甘え」にこたえることについてはこちら。まだの方は是非こちらも読んでみてくださいね!