今回は我が家のある夜、今からお風呂というときに起こったお話です。
普段なかなかお風呂に入りたがらない3歳の息子が、お風呂の中でお楽しみがあったので、お風呂の扉の前で一生懸命脱いでいたんですね。その脇からさささーっと裸になり入ってきた長女コウメ。タロウは「先行かないで!」と主張。コウメは「そんなん知らなーい」とばかりにお風呂場へ。「やめろ!はいるな!」とがんばって脱ごうとしていたのも忘れ騒ぎ始める3歳児。
母はですね、このままだと3歳タロウはもう騒ぎ立てて入ってこない。せっかく自分で脱ごうとしていた気持ちも汲んであげたい。と思い、コウメに「一緒に入れるまで待ってあげてくれない?」と頼みました。渋々お風呂の入り口に戻ってくれた姉さん。
しかしですよ、思い通り想定通りにはいかない3歳児。「一緒に入んない!」と騒いだ。それからんーたらこーたらで、取っ組み合いに発展…チーン…
結果、コウメ激怒。タロウとなんかお風呂にはいるもんかと発狂。日々こんな感じです、4歳差の姉弟。
コウメは入ってこないので、タロウとジロウとお風呂に浸かりながらぼんやり考えていました。「一緒に入れるまで待ってあげて」なんて頼まなくてよかったか~、と。
「お姉さんなんだから~すべき」という考えは押し付けたくないし、我慢して育ってほしくない。というのは前々からあるのですが、一方で小学生のあなたなら「がんばってる3歳さんを優しく待ってあげることもできるかな?」とも思ってのコト。でも母は、外では年下の子にもお友達にも、優しくしているコウメを知ってる。それなら家でまでがんばる必要ないじゃない。
お家はこどもの安全基地!学校や幼稚園、外で頑張っている子どもたちが、リラックスして過ごせる場所にしてあげたいですよね。そう思いながら、無意識に私が無理させていることが多々あるんです。
もうひとつ、3歳児さんには母も手を焼いていて、更にややこしいことにしたくない、協力して!わかって!という母の希望。それもこっちの勝手ですよね。普段から色々と協力してくれて本当に助かっているのですが、それを当然のことと思わず感謝を伝えなきゃ。そして協力して欲しいときは、真摯にお願いしないとな、と反省しました。
さぁココからどうリカバリーしましょうか?
コウメは「タロウがでてから入る」というので、タロウとジローを出して夫に託し(夫が帰ってきている日でよかった…)なんとかコウメもお風呂へ。私が考えていたことを伝えて謝るも、弟にはまだ腹がたっていて「二人の姉ちゃんなんてもうヤメたい!」というコウメ。
どうしたもんかな…と思いつつ更にいろいろとお話をする中、話題は反抗期に及び…
母「そのうち反抗期とか思春期とかね…」
コウメ「はんこーきってなに?はんこ、おき?」
二人「判子 置き?!スタンプー」(笑)
母「いやね、親や大人の言うことと自分の考えと違ったりってことが出てくるでしょ、それではんこうして…」
コウメ「はんこ、おして?」
二人「判子 押して?」(大笑)
母「コウメの反抗期がきたら、この話を思い出そーっと。スタンプ、押そうっと。」
コウメ「どんな判子にする?」
母「反抗期の判子つくろか、反抗期って英語でなんていうんやろね~」
…どうでもいい話は続く。結果、ただただ平和な我が家なのでした。
コウメは、4歳6歳離れた小さな弟たちに理不尽なことをされることや、話がわからず消化不良でおわることも多いのですが、こうして直後に二人きりでゆっくり話す時間が持てたことで少し和らいだかなと思います。二人きりで話す時間、大切!!
夏休みに読んだこちらの本。「一人っ子タイム」=兄弟がいても、親を独り占めできる時間を確保することが大切。このことはこちらでも語られていました。自分の子どもたちについてだけでなく、夫(長男)の子どもたちとの接し方にいも合点がいくことがあり、参考になる本でした。”長子あるある””末っ子あるある”とかそれだけでも面白いですしね。オススメです!
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