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続シドニー旅行記:1冊の本を買うために極限に緊張していた話。

母に頼りっきりの母娘シドニー旅行

学校では英語が得意科目だった高校2年生。はじめての海外旅行、行き先はシドニー。いろいろな事情があり、母親とふたりきりの個人旅行でした。(経緯を綴ったシドニー旅行記①はこちら)シドニー在住の親戚がかなり世話をしてくれたので、空港の一件以外に困ることはほとんどなかった、というかあってもすべて母が対応してくれていました。

母は大学の英語サークル出身で、一度だけど海外旅行の経験もある。当時の私よりはるかに英会話ができ、度胸もあり、完全に母に頼って過ごしていました。

あまりに英語を話さない私に、母から課せられたこと。

自分へのお土産は、当時ハマっていたディズニー・ピクサー映画モンスターズ・インクのグッズ。いくつかグッズを見つけて購入していました。旅の終わり頃に訪れたお店で、もうひとつ欲しいものを見つけました。それは、棚の上の方にあるモンスターズ・インクの絵本。女子高生ですけど、なにか。

ちょっと高い台に乗らないと取れないような場所にあったんですね。おそらく母に「あれが欲しいなぁ」と言ったところ、「じゃあ自分で頼んでみたら?」と言われたんですね。…あまりにも英語を発しないわたしになにかしらの想いがあったのでしょうかね。わたしもそれを拒否してまで母に甘えるのもプライドが許さなかったのか、わかりませんが、私の脳内では英文づくりがはじまりました。

「あそこにあるモンスターズインクの絵本をとってほしいのですが。」

たったコレだけのことを丸々頭の中で英作文し、ちゃんと通じるように、つまらず言えるように、脳内で繰り返し練習。”Excuse me…”と超超超緊張して店員さんに話しかけ、なんとか通じて絵本をとってもらい、買うことができました。

大げさに聞こえるかもしれませんが、当時のわたしは本当に本当に緊張していて、間違えないように!一発で通じるように!と言葉を発したんですね。

この子が見ているのが、実はその時買った絵本。今では彼のお気に入り♡

高校生の私、そのレベルでした。暗記が得意だったから、授業で習うものに関しては発音記号やストレスの位置まで自分でしらべて英単語を覚えていたし(この頃からオタク気質あり。笑)、文法も参考書にのっていることはほぼ頭に入っていて、その知識を駆使して英作文を書くのは嫌いじゃなかった。塾や英会話教室には通ったことがありませんでした。英語で話す人も周りにいませんでした。

ぜーんぜん、自分の言葉で話したことがなかったんですね。受験英語は得点源でも、情けないですがそんなもんでした。

英語を「自分の言葉」にするということ。

実は昨年、TGG(東京グローバルゲートウェイ)という都内の英語学習施設を見学に訪れたときにこのお店をみて、前述のシーンがフラッシュバックしたのです。「あ、こんな店で超緊張して絵本買ったなぁ。」と。同時に、こんな施設でも、家庭内でも、英会話教室でもいいけどとにかく「自分の言葉」として英語を使う経験ができるっていいなぁと実感しました。

シドニー旅行のときも、それから数年も、わたしは英語を「自分の言葉」として発することができませんでした。伝えたい気持ち以上に何倍も分厚いコンプレックスの壁がありました。自信も持てませんでした。そのくせ話せるようになりたいという気持ちで溢れることもなく、くすぶっていましたね。それが溢れたとき、カナダワーホリを決意したのでした。

…今年長の長女は、たぶん自分で伝えられます。英語も「自分の言葉」のひとつになっています。Could you please take ..なんて英文が言えるわけじゃないですよ!それでも”There! There! Monsters’ Inc.! Book, Please!”やらなんやらを、指差して、それなりに発音良く言って、想いをのせて。欲しいものをとってもらうことくらいできるでしょう。英語コミュニケーションに慣れている度合い、間違えに対する恐怖心、ちゃんと言わなきゃのプライド。そのあたりのことが、当時のわたしとはまったく違います。

「自分が苦労したから、子どもには英語で苦労してほしくない!」とおっしゃって今私のレッスンにきてくださるママも多いですが、わたしもまた、そんな想いがひとつ原動力にあるのですね。高校生の自分に想いを馳せながら改めて感じています。

このあとわたしは大学で国際系の学びをし、あまりに英語を話せない(と思い込んでいて)カナダへ行き、無敵マリオになったり、また自信を失ったり、今も尚コンプレックスとはお付き合いしています。(私の英語コンプレックスの話はこちら)興味がある人がいるかいないか…ですがカナダ当時や南アジアやヨーロッパのMy Storyなども少しずつ綴ってみたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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