親子で英語遊び&ママが発音を学ぶ親子英語レッスン 

声に出して読みたくなっちゃう英語ってどんなもの?

2歳9ヶ月の息子のお気に入り絵本は「ノンタンシリーズ」。特に「ノンタン スプーンたんたんたん」を気に入っていて、最近になって自分でブツブツ読み始めました!いえいえ読んでいるのではなく、音で覚えているのですが。言葉の成長、楽しいですね~。うれしいですね~。

そういえば長女が2歳のころも、はじめて「わ~、覚えてる!暗唱してる!!!」と感激したのは同じくノンタンの絵本なんです。

これって単なる偶然ではなくて、絵本の持つリズムが特別親しみやすく、記憶に残りやすく、そして声に出したくなるように、よくつくられているからだと思いませんか?!

「英語読めない」という子でも、読みたくなっちゃう英語。

小学生になったコウメは自分で本を読むことが増え、私と絵本を読む時間はめっきり減りました。

お気に入りは「かいけつゾロリシリーズ」や「ぴよちゃん」という4コマまんが、図鑑などです。しずかだな~と思うとせっせと本を読んでいます。絵本も自分で読んだり弟と一緒に読んであげたりしていますが、「日本語のにしてね、英語のやつはねえちゃん読めないからー」とか言ってます。

そう、「英語のは読めない」と判断しちゃってる。切ない。1~4歳ごろ、一緒に読んでいたときは英語絵本の割合も多かったんですけどねぇ。

でもでも、例外があるんですよ!読みたがるやつが!!

英語のリズムが身体の中に流れ出す絵本

Tanka Tanka Skank!とHand Hand Fingers Thumbの2冊です。

この2冊の絵本の言葉を聞いていると、身体の中にそのリズムが流れ出し、自分もそのリズムに乗ってしまうような感覚になるんです。

そして口ずさみたくなる。

ついつい一緒に声に出して読みたくなるし、なんなら終わったあとや翌日に、ふと口ずさんでいたりします。

Rhymoeの石川良美先生が読まれていてその特別なリズム感にすぐに虜になってしまいました。

コウメもはじめに聞いたときはなんだか楽しかったみたいで「また読んで!」と言っていたのが、すぐに私のあとにリピートするようになり、さらには「私が読む!」と言い始めました。

これまでにこんなにも英語の本で「私に読ませて!」と言ったことはありませんでした。

全部覚えているわけではないのですが、今では挿絵とフォニックスの知識(アルファベット1つの音はおおよそ覚えている)、それからリズムをヒントに、自分で読めるようになっています!

自然な英語リズムで口ずさむ

日本語と英語のリズムは違うから、日本人にいきなり「英語のリズムにのってみよう」とか「英語らしく言ってみよう」といっても難しいものです。

園児、小学生になってくると日本語とのあまりの違いに恥ずかしさなんかも相まって、ぶつ切り棒読みになってしまうことも多いのです。

この絵本のように心地よく楽しいリズムに乗る体験を繰り返すことで、違和感なく自然な英語を口ずさみ、英語のリズムに慣れていくことができるんですね。

英語の絵本は五万とありますが、せっかく読むならついつい口ずさんでしまうようなリズムが楽しい絵本を取り入れたいですね

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