映画館で「小学校〜それは小さな社会〜」を見た
きっかけは、教員経験もある友人がインスタストーリーズでシェアしていたこと。
結局その子とは日程が合わず一人で見にいったのですが、一人でいくと感想を話す相手がいないのよね!
帰宅後、人々はコレを見て何を思うのだろう?と「タイトル 感想」検索したくなるものの、やはり自分の感想をまずアウトプットしてから!と思い、検索を我慢して今に至ります(笑)
まとまりないですが、所感を綴りますね。
どこか共感してもらえることや、これは違うんじゃない?でも、誰かの気づきになれば嬉しいです。
映画を見て、あっちやこっちやいろんなことが頭に浮かんだけれど、一番思ったのはコレ。
結論:家庭が安心できる場であること
家庭が心底リラックスできる場であればこそ、学校で色んな世界を知ったり、色んな個性と関わったり、挑戦することができるんだな。
そして、もし休みたい離れたいと思った時には、休むことも離れることも許されていること。
「社会での成長」「頑張る」の支えとなる心の安定があって、成り立つものだと思った。
「頑張る」と「無理する」のは違うので、無理して学校の枠内にいる必要はない、と言うことも書き添えておきたい。
成長の裏にあるものは子供の選択と指導者のサポート
ある子が楽器演奏がうまくできず、先生に叱咤され泣きじゃくるシーンで私は苦しさを覚えたけど
それを乗り越えて一つ自信を手に入れたその子の表情を見ると、子供の挑戦と先生の叱咤激励あっての、成長なんだと思えた。
その子が頑張ろうと思って手をあげたという「自分でやると決めた」ということもポイントなんだろうな。
好きなことだけをして生きていくのは、楽をすることではない
楽しいこと、好きなことだけして生きていこうと日頃考えている私だけど、それは“楽をする“とは違うんだということも改めて感じた。
自分のコンフォートゾーンの中だけにいて、なんの挑戦もしない楽ちんなことだけしているのとは違う。
「自分がワクワクする世界を切り開いていく」
「もっと楽しいことが待っていると未来に希望を持つ」
こういったことが生きる力であり、学校にはその力を伸ばす色んなきっかけがあるのだと思う。
学習面でも生活面でも色んなことを学び、自分の興味を広げることや、色んな子がいることを知り、社会の中で自分が活躍できる場を得る、挑戦する機会がある。
そんなことかな?学校の良いところに改めて気づけた。
挑戦も、希望が叶わないことも、経験
私のことで言うと、小学生の時にピアノ伴奏のオーディションに挑戦したり、運動会の応援団員に挑戦したこと、特別支援級のグループリーダーを担当したことなどを思い出した。
家族や身近な少数の友達よりも広い、学校という“小さな社会“の中で、自分の得意を発揮する機会があることは、社会に出てから自分がどんな使命を持って生きていくかというところに繋がるんだろう。
やりたいと望んだけどできなかったこともあり、希望が叶わない経験をしたのも良かったのかもしれない。
何かが叶わなかったとして不幸かというとそうではなく、頑張った自分を認めることや頑張った仲間を讃えること、新たな役割を得ることもできる。
リーダー的な役割をすることも、リーダーを支える役割をすることもできるし、
挑戦をする子も、挑戦が叶わず落ち込んだ子に声をかける子もあって、小さな社会というタイトルそのものだなーと思う。
海外の視点も知りたい
ほんとにつらつらと感想を並べただけですが、これは日本式教育をがっつり受けた日本人である私が感じたこと。(書ききれなかったことは、またの機会があれば)
日本の小学校を知らない外国の方、日本の公教育を受けていない人の目にはどう映るのだろう?というのは気になるところ。
映画のHPには日本人の勤勉さや責任感など、ポジティブな声が多いように感じましたがどうなんでしょう。
もっと言えば外国の小学校の様子も見てみたいし、お互いのことを知っていいとこどりできたらいいよねと思います。
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地域のサードプレイス、えいごプレイルーム開催中
家庭でも、学校でもない、子どもたち・ママたちにとってのサードプレイスになりたいという想いで、千葉県船橋市/北習志野・高根台エリアで親子教室を主宰しています。
園児さん〜小学生向けには、BBカードという英語カルタでの遊びメインの、キッズ⭐︎えいごプレイルーム!
頑張る英語教室じゃなくて、リラックスして過ごせる場であることを大切にしています。
日々、学校の色んなシーンで頑張っている子どもたち、放課後にはリラックスしてカードゲームで遊びませんか?